東京都千代田区にある東京国立近代美術館では、2022年11月1日(火)から2023年2月5日(日)にかけて、大竹伸朗の個展が開催されます。大竹伸朗は、東京都出身の現代アーティスト。
2019年には熊本市現代美術館と水戸芸術館現代美術ギャラリー、2014年にはロンドンのパラソルユニット現代美術財団で個展を開いたり、多数の国際展に作品を出品したりしています。圧倒的な作品量で、大竹伸朗の世界に没入できること間違いなしです。
出品数約500点の大ボリューム
本展覧会では、約半世紀にもなる大竹伸朗の創作活動のなかで生み出された作品が、一堂に会します。その数はなんと、およそ500点です。最初期の作品はもちろん、近年制作した海外発表作やコロナ禍中に制作した最新作なども登場します。
展示室内では、7つのテーマに分けて作品を展示。この7つのテーマは、大竹伸朗が約半世紀の間の活動のなかで、常にあり続ける流れでもあります。テーマの1つ1つが完全に独立しているわけではなく、7つのテーマが1つの流れへと集約し、大竹伸朗の作品が作られていくのです。
それぞれのテーマの重なりやズレを体感しながら、展示室を巡っていきましょう。展覧会の締めくくりでは、最新作も展示しています。
大竹伸朗の作品をモチーフにしたグッズを多数発売
グッズ販売も、本展覧会の見どころの1つです。独特な形をした「大竹文字」を使用したTシャツやトートバッグ、この展覧会のために書き下ろした絵柄を取り入れた絵皿など、限定グッズがたくさん発売されています。ボールペン・水筒・靴下など、普段使いしやすいアイテムもラインナップ。展覧会を見た後は、ショップにも立ち寄ってみてください。
展覧会概要
会期 | 2022年11月1日(火)から2023年2月5日(日) |
会場 | 東京国立近代美術館 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1 |
開館時間 | 10:00~17:00 ※金・土曜は10:00~20:00 ※入館は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜日、年末年始、1月10日(火) ※2023年1月2日(月)と2023年1月9日(月)は開館 ※年末年始は2022年12月28日(水)~2023年1月1日(日) |
入館料 | 一般1,500円、大学生1,000円、高校生以下無料 ※障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料 ※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は200円引き |
公式サイト | https://www.takeninagawa.com/ohtakeshinroten/ |