兵庫県神戸市灘区にある横尾忠則現代美術館では、2024年9月14日(土)から同年12月15日(日)にかけて、展覧会『レクイエム 猫と肖像と一人の画家』を開催。
展覧会の会場である横尾忠則現代美術館は、兵庫県西脇市出身の美術家である横尾忠則の作品を主に鑑賞できる美術館です。本展では、横尾忠則と親交があった人々と愛猫にフォーカスした展示を行います。
横尾忠則と共に歩んできた人々や愛猫との関わりを感じられる展示内容
横尾忠則は1960年代から、同業者や演劇人などさまざまな業界の人との親交を深めながら作品制作に取り組んできました。横尾忠則が経験した人々との交流は、作品にも反映されています。また、私生活では愛猫タマを可愛がってきました。
本展では横尾忠則自身の言葉を添えながら、彼に影響を与えた人たちの肖像画や資料を展示します。展示室には2021年に制作された『家族の会合』や、1994年制作の『理想の実現』などが登場します。また、館内にある「猫」の部屋では、「タマ、帰っておいで」シリーズやタマの写真・スケッチなども展示予定です。
芸術の秋をより楽しめる!兵庫県立美術館との相互割引を実施
横尾忠則現代美術館では、徒歩約16分離れたところにある兵庫県立美術館との相互割引を実施しています。本展のチケット半券を提示すると、兵庫県立美術館では特別展もしくはコレクション展を、団体割引料金で鑑賞することが可能です。
逆に兵庫県立美術館の特別展もしくはコレクション展のチケット半券を提示すると、本展は団体割引料金で鑑賞できます。会期中のチケット半券に限り有効なので、日程は要確認です。相互割引を活用して、芸術の秋をより充実したものにしてみてはいかがでしょうか。
展覧会概要
会期:2024年9月14日(土)~2024年12月15日(日)
会場:〒657-0837 兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
横尾忠則現代美術館
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
休館日:月曜日
※祝日の場合は開館し、翌平日を休館日とする
入館料:一般700円、大学生550円、70歳以上350円、高校生以下無料
※20名以上の来館で団体料金を適用
※障がいのある方は75%割引、その介護の方は1名まで無料
詳しくは公式サイトをご覧ください:https://ytmoca.jp/